食べ物は命。大切にしたい。
「もったいない」を「ありがとう」へつなぐ。
私たちは、「食品ロス削減」と「誰もが食べものがなくて困ることのない社会」を目指します。
設立の経緯
「食deつながろ」は、フードバンク事業を行う一般社団法人です。
循環型食糧支援を通じて「食品ロス削減」と「孤独・貧困の解消」を同時に目指しています。
2015年、伊丹市中央公民館で当時の認定NPO法人フードバンク関西理事長の浅葉めぐみさんのお話を聞く講座がありました。
日本の食品ロスの現状やフードドライブ・フードバンク活動のお話を聞き、講座に参加した市民有志が「伊丹でフードドライブをやってみよう!」と2016年に始まったのが、わたしたち「食deつながろ」です。
活動当初は、集まった食品をすべてフードバンク関西へ届けていましたが、「市民から集まった食品を、地元伊丹で活かす方法を考えよう」と、フードドライブを通じて地元の市民団体や行政、社会福祉協議会、福祉団体、そして企業や事業所とつながり10年。
総量約4.5トンの食品を地元活用につなげることができるまでに信頼を築いてきました。
市民が食品ロスを「じぶんごと」と捉えるきっかけとして「フードドライブ」の輪を広げ、物価高騰等で広がる経済格差に負けない、食を通した地域の支えあいの輪を市民の皆さんと共に育んでいきます。

私たちのビジョン
食べ物は命。大切にしたい。「もったいない」を「ありがとう」へつなぐ。
私たちは、「食品ロス削減」と「誰もが食べものがなくて困ることのない社会」を目指します。

活動の目的と内容
「食べるものがない」「食料が買えない」など困窮する人が少なくない一方、お店や家庭では、使われずに無駄になっている食品が多くあります。
私たちは2016年のボランティアグループ発足以来、伊丹市を拠点に、
- 食品ロスの削減
- 誰もが食べものがなくて困ることのない社会
の実現を目指して、活動をしています。
あつめる 「食べもの」をつなぐ
- 個人からの寄付食品を預かり、活用につなげる「フードドライブ」活動
- 企業や団体からの寄付食品を預かり、活用につなげる「フードバンク」事業
昨今のSDGsへの関心の高まりから、行政や企業、スーパー等がフードドライブを行う機会が増えています。
私たちは、伊丹市で先駆けてフードドライブに取り組む団体としてのノウハウを生かし、伊丹市や地元企業等でのフードドライブ活動で集まった寄付食品を、地域につなげる役割を無償で担っています。
一方で、まだ十分おいしく安全に食べられるのに、様々な理由で商品として市場に出せない商品があります。それらを企業や団体から預かり、地域の必要とする方々へつなぎます。

とどける 「いきる」をつなぐ

- 年2回、給食のない夏休みと年末に困窮世帯へ寄付食品を直接つなぐフードシェアリング(食品配布会)を、伊丹市の困窮世帯の相談窓口である伊丹市くらし・相談サポートセンターと共同開催しています。2025年度は、のべ202世帯(計566名)へ総量約900kgの食品を届けました。
- 市内17か所のこども食堂とつながり、寄付食品を食堂の食材として活用に繋げています。(約1.5トン/2025年度)
- これまで12回、こども食堂でのフードシェアリング(飲料・お菓子等)を行いました。「地域の子どもの見守りを担う運営者の皆様に、フードバンクという循環型食糧支援の存在を知ってもらいたい」そんな思いで始まった取り組みをきっかけに、食堂を通じて子育て世帯のSOSを受け、食糧支援につながる事例が出てきています。
- 寄付食糧約4.5トンの回収・検品保管・活用先へのマッチングを行い、母子支援施設等の福祉団体やこども食堂等へつなぎました。(2025年)
主なフードドライブ協力(敬称略)
- 伊丹市生活環境課・環境クリーンセンター(フードドライブ拠点回収:市内12か所の公共施設にて週1回)
- 尼崎信用金庫 伊丹市内7カ店 (年二回実施)
- H2Oリテイリング、関西フードマーケット:伊丹市・川西市内の15カ店 (隔月で実施)
- ファミリーマート伊丹市役所S店 (フードドライブ常設BOXの設置)
- その他、フードドライブにご協力くださる多くの市民の皆様
主な食品寄付協力団体(敬称略)
- コープこうべ:個配の返品食品の寄付
- 認定NPO法人フードバンク関西:政府備蓄米・企業からの寄付食材の提供
- ル・ビアン:小売店からの返品(パン)の寄付等
主なフードドライブ食品活用先(敬称略)
- 市内や近隣市町の母子支援施設
- 困窮者の就労支援を行う いたみワーカーズコープ
- 伊丹乳児院
- 伊丹市内17か所のこども食堂の食材として
- 年2回 いたみ助けあいフードシェアリング
- 困窮世帯へのSOS緊急食糧支援→地域の福祉の輪につなげる


課題に取り組む理由
日本の食品ロスのうち、半分は家庭から……
現在、日本の食品ロスの量は464万トン。うち家庭からの食品ロスが全体の半分、233万トン。(令和5年度 環境省)
事業系の食品ロスは法律制定により企業努力が進み大幅に減りましたが、家庭からの食品ロスはあまり減っていません。
活動当初は、集まった食品をすべてフードバンク関西へ届けていましたが、「市民から集まった食品を、地元伊丹で活かす方法を考えよう」と、フードドライブを通じて地元の市民団体や行政、社会福祉協議会、福祉団体、そして企業や事業所とつながり10年。総量約4.5トンの食品を地元活用につなげることができるまでに信頼を築いてきました。
これからも、市民が食品ロスを「じぶんごと」と捉えるきっかけとして「フードドライブ」の輪を広げていきます。
そして、物価高騰等で広がる経済格差に負けない、食を通した地域の支えあいの輪を市民の皆さんと共に育んでいきます。

地域の見守りの輪を、食を通してサポートする
昨今のSDGsの機運の高まりから、「地域に貢献したい」と企業や団体からの寄付食品等がフードバンク団体に集まってきています。
それを、確実に伊丹市内のこども食堂をはじめ、不登校児や高齢者の居場所づくり団体へ届けるため、寄付食品の提供を通して運営面の相談や団体のネットワーク化に取り組みます。

活動を伝える使命
ここ数年の活動の認知度の高まりから、食品ロスやフードバンク活動についての講演依頼が増えています。
2025年度は、市内中学校での食品ロスに関する食育講話や、高齢者サロンでのお話し会の機会をいただきました。ありがとうございます。
今後も、多くの方に食品ロスの問題のや循環型の食支援としてのフードドライブ・フードバンク活動についてお伝えしたい。そのための、食品ロス削減に関連した食育ワークショップや、講演プログラムの充実を図ります。
「食べ物は命。大切にしたい」「もったいないを、ありがとうへ」を伝え続けます。

私たちの強み
活動当初から10年間、伊丹市の環境政策担当課・福祉担当課、そして伊丹社会福祉協議会との強い協働体制で信頼を築き、フードドライブの推進、そして確実に困窮世帯に食糧を繋げる仕組みを作ってきたことです。
今後も、必要としている人へ確実に届けるため、あらゆる繋がりを通して活用先を開拓していきます。

法人概要
| 法人名 | 一般社団法人食deつながろ |
| 代表者名 | 代表理事 小田 希 |
| 設立 | 任意団体として2016年発足。2025年6月、一般社団法人設立。 |
| 団体所在地 | 兵庫県伊丹市平松3-1-3-101 |
| 活動目的 | ①個人・企業により寄付された余剰食品等を、困窮者支援や地域活用につなげる「循環型の食糧支援」の仕組みを構築し、食を通して人や地域のつながりづくりに貢献する。 ②子ども食堂等の地域の居場所作りを支援し、子ども支援や地域コミュニティの活性化を図り、 誰もが安心して暮らせる豊かな地域社会の実現に寄与する。 |
| 活動内容 | ・フードドライブ活動(個人からの寄付食品を預かり、地域活用につなげる) ・フードバンク活動(企業・団体からの寄付食品・余剰食品を預かり、地域活用につなげる) ・フードシェアリング活動(寄付食糧を、行政や社協等と連携し生活困窮者支援につなげる) ・食品ロス削減に関連した、食育活動(地域、土曜学習、学校 |
